株式会社新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:池田 拓史、以下「新潟アルビレックスBC」の代表取締役会長に、オイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、以下「オイシックス」)の代表取締役社長である高島 宏平が2024年1月25日付で就任しましたことをお知らせいたします。
2023年10月に、新潟アルビレックスBCとオイシックス及び新潟アルビレックスBCの筆頭株主である株式会社NSGホールディングス(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:池田 祥護、以下「NSGグループ」)の3社合意のもとでスポンサーシップ契約及び資本提携契約を締結しており、2023年12月末日時点でNSGグループとオイシックスの2社で、新潟アルビレックスBCの株式総数の過半数以上を取得いたしました。
引き続き責任会社としてNSGグループが球団経営の中核を担いますが、2024年1月からNSGグループとオイシックスとの共同経営体制に移行しております。
<ご参考:2023年10月26日ニュースリリース>
オイシックス・ラ・大地様とスポンサーシップ契約及び資本提携契約締結のお知らせ
高島氏は、2000年6月にオイシックス株式会社を設立。食品ECおよび宅配事業の市場を切り開き、2013年3月に東証マザーズへ上場。「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや株式会社」と経営統合、「シダックス株式会社」の子会社化と規模を拡大する傍ら、世界の食料問題や復興支援活動など社会課題を解決する取り組みにも「兼業」で従事。2017年からは公益社団法人経済同友会「東京オリンピック・パラリンピック2020委員会」の委員長に就任、日本ウィルチェアーラグビー連盟の理事長にも就任しており、幅広いスポーツへの支援にも取り組んでいます。(※詳細は下記のプロフィールをご覧ください)
新潟アルビレックスBCの代表取締役会長に高島氏が就任することで、より2社の連携を深め、オイシックスの強みであるマーケティングのノウハウを球団経営に活かしていけると考えています。また、選手の身体づくりにおいて大切な食の支援、ファンの皆さまに喜んでいただける球場フードの開発なども共同して進めてまいります。
1973年神奈川県生まれ。
東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了後、マッキンゼー日本支社勤務を経て、2000年6月に「一般のご家庭での豊かな食生活の実現」を企業理念とするオイシックス株式会社を設立。2013年に東証マザーズに上場(2022年新市場区分への再編によりプライム市場へ移行)。
2016年には「大地の芸術祭」で生まれた作品やプロジェクトを運営し、越後妻有を魅力ある地域にしていくために設立されたNPO法人「越後妻有里山協働機構」の副理事に就任。
2018年からは一般社団法人日本車いすラグビー連盟 理事長に就任し、経済界からパラスポーツを支援。2021年より経済同友会副代表幹事に就任。2021年より株式会社ベネッセホールディングス、2023年よりシダックス株式会社の社外取締役に就任。
オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(運営会社:株式会社新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ)は、BCリーグ創設とともに誕生したプロ野球チームです。経営理念である「“ふるさとのプロ野球”による地方創生」のもとで、新潟県の地域活性化と新潟県への地域貢献を実現し、地方創生に寄与するべく、各種活動を展開しています。
球団創設18年目を迎える今シーズンは、勝率.400を目標としたチームづくり、NPBファーム・リーグ平均入場者数No.1、2年連続でのNPBへの選手輩出を目指して取り組んでいます。
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)として、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。